ブンタウへの行き方 交通手段リスト
ブンタウ(Vung Tau)はホーチミンから程近いリゾートでベトナム人はもちろん欧米人もバカンスに訪れます。ホーチミンに在住している日本人もちょくちょく来ています。海もあり、山もあり高級ホテルもあり、ゴルフ場もありながらもホーチミンから日帰りできる気軽な場所ですからね。
ホーチミン在住者には知られた街なのですが、日本にいる人にはなかなか縁遠いところです。ですが、友人や友人の友人が日本から訪れることも増えてきました。将来ブンタウを目的にベトナムに来るお客様が増えていくことを期待しています。ということで、初めてベトナムを訪れた人がまっすぐブンタウに来これるようにホーチミンからのブンタウへのアクセス方法を紹介します。
Let's go to Vung Tau!!
ホーチミンからブンタウへアクセスする方法
1.高速バス
a.ファングラーオ通りから
b.タンソンニャット空港から
c.ベンタイン市場付近から
-VIPバス
2.高速フェリー
3.車をチャーター
4.(レンタル)バイク
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1.高速バス
ベトナム人にとっては、来タウの最もポピュラーな方法。
近年ホーチミン~ブンタウ間に高速道路が開通し移動時間がだいぶ短縮されました。
所要時間は2時間前後。渋滞があると3時間かかることも。ホーチミンは交通量が多く夕方の帰宅ラッシュとぶつかるとサイゴン(ホーチミン)脱出にだいぶ時間をとられることになります。
a.ファングラーオ通りから
バス会社はいくつかあるのですが、その中で最も快適かつ安全なバスを紹介します。
オレンジ色が目印のFUTA Busline です。
値段は他のバス会社と比べて1~2万ドンほど高いのですが、他のバス会社はマイクロバスな上に運転も荒いのでFUTAをおススメします。
値段 11万5000ドン (2015年 1月30日現在 以下同じ)
乗り場 ファングラーオ通り 205 Pham Ngu Lao
発着時間 05:00~19:00 1時間に1本から2本
ファングラーオ通りの周辺はベトナム一のバックパッカー街のため、バイタク(越語XeOmセオム)やタクシーに言えば直ぐわかります。オレンジの看板の中に緑で書かれたFUTAの文字を探してください。
ブンタウ行きのバスチケットは建物に入って直ぐ左で購入できます。
バスの本数は一時間に1本から2本出ていますが、朝型のベトナム社会の終バスは案外早いの注意しましょう。ホーチミンからブンタウへは19:00が最終です。逆に始発はとても早く5:00には始発があります。バスの本数が多いため基本は予約をしなくとも乗れますが、時間に余裕が無いときは予約することもできるので事前に電話か直接チケット売り場に訪れましょう。
バスに乗ってしまえばあとブンタウに向かうだけです。アメニティとしてお手拭と500mlペットボトルの水が出ます。車内はクーラーが強いので寒さに弱い人は気をつけてください。道中一度道路脇のサービスエリア的な食堂で休憩が入ります。トイレはもちろん食事を済ます時間も十分あります(だからブンタウへ着くのが遅くなるのですが笑)。
ブンタウではバスターミナル(越語Ben Xe Vung Tau)に到着します。
住所 Xô Viết Nghệ Tĩnh Thắng Tam, tp. Vũng Tàu
途上国のバスターミナルとなるとバイタクやタクシーなどの客引きがわらわらとやってくるイメージがあるかもしれませんが、ここはそれらの数がとても少ないです。その理由はターミナルから目的地へ無料マイクロバスで運んでくれるからです。ただし、自分から注文しないといけませんので悪しからず。予め目的の住所をメモして置きましょう。(ベトナム語の発音はとても難しいので通じないことも多いです。なお、英語を解さない運転手もいるので越語表記の住所や地名、建物名が望ましいです。)
帰りについて
ホーチミン行きのバスもここから出ています。バス会社はFUTA以外にも多くあるので体感的には15分~30分にはホーチミン行くバスが出ている感じです。しかし、どこも終バスは早く(友人の話では)19時をすぎるともうバスがないようです。(追記:2015日8月23日(日曜日)19:30のバスを確認。日曜日は観光客の帰り用に最終バスが遅いのかも)帰りの時間にはご注意を!なおブンタウからホーチミンにもどる際も電話で呼び出すことができます(どのバス会社でも)。これも無料です。ちなみにFUTAバスは送迎用のマイクロバスと長距離用のバスと使い分けているのですが、その他のバス会社はマイクロバスで送迎も長距離移動もこなすので場合によっては相当時間をとられることがあります。一万ドンほど他のバス会社より高くつきますが、安全と利便さを考えるとFUTAバスがお勧めです。
FUTA Buslines http://www.futabuslines.com.vn/
b.タンソンニャット空港から
値段 12万ドン
乗り場 タンソンニャット空港駐車場より
時間 正確にはまだわかりませんが以前乗った終バスは21:00でした。
これはあまり知られていないのですが実はタンソンニャット空港から直接ブンタウに向かうことができるのです。まぁブンタウを目的にベトナムに来る人もほとんどいないですし、普通はホーチミンを観光しますから知られていないも当然なのですが。空港からのバスはタンソンニャット空港国際ターミナルからではなく、国内線ターミナル近くの駐車場から出ています。これがちょっとわかりづらいのですが、国際ターミナルのデパーチャーを出て右に向かって歩道なりに数分ほど歩いていく(近いのですでに見えています。)と国内線ターミナルに着きます。国内線ターミナルを背にするとバス乗り場やタクシー乗り場が併置された道が見えますがこれは(来タウ者にとっては)フェイクです。この道を横断した先に駐車場があります。この駐車場の中央にブンタウ行きのバス(赤色のことが多い)。が発着しています。手元に写真がないので文字だけでわかりづらいと思いますので後日補足します。しかし、気合と機転で困難を乗り越えるのも海外旅行の醍醐味ではないでしょうか(言い訳)。
困ったときは
「トゥオイ ムゥオン ディ ブンタウ Tôi Muốn Đi Vũng Tàu」
ーブンタウへ行きたい
「セ ブイット Xe Buyt」
ーバス
と道を尋ねてください。そうすればきっとたどり着けるでしょう!
【プチテクニック】街中で活動しているときには使わないであろう空港発バスですが、ファングラーオの終バスに間に合わず、どうしてもその日のうちにブンタウに行きたい人は21:00という最終の遅さを利用するのもありです。(ただし空港~ファングラーオ通りなどの町の中心間も若干の距離があるので注意してください。)
帰りについて(空港へ直行する場合)
ブンタウからも空港への直行バスがあります。電話で乗る場所を告げて、予約する形式です。注意としてはまず英語が通じないので、ベトナム語を使える友人がいない場合、バス会社に電話をかけた上で、周りのベトナム人に頼んでここに来てと伝えてもらいましょう。
会社名 Phu Hai
電話番号 0988.246.088
c.ベンタイン市場付近から
正確にはベンタイン市場から徒歩5分程度の場所、44 Nguyen Thai Binhにあります。会社名はHoaMai。9万ドンでブンタウまで行ってくれます。注意点としては、ブンタウのバスターミナルまでいかない場合がある(運転手の気分?)降りるまでに運転手に目的地の住所を伝えとくのがベターということです。ブンタウ市街なら無料で送り届けてくれます。またホーチミンからブンタウへの大きい道の途中でも伝えればそこで降りることができます。(逆に走っているバスを呼び止めて乗ることもできる) ホーチミンの帰りにはバスターミナルに行くか、電話で呼び出しましょう。
VIPバス
リムジンバスで 肘掛のあるゆったりとしたシートに乗れます。値段はうろ覚えですが16万ドンほどだったかと。バスの乗り場は 93 Nguyen Thai Binh。ブンタウからは47 Trung Nhi, P1, TP Vung Tau が発着場所です。それ以外は上記に習います。
2.高速船
長らく休止(2014年3月~11月)されていた高速船(フェリー)ですがついに12月に復活を遂げました。高速船(Vinaexpress)の魅力は何と言ってもその速度、1時間20分ほどでホーチミン~ブンタウ間を移動できます。
ホーチミンの乗り場 10B Ton Duc Thang,Dist.1, HCMC
値段 片道20万ドン
発着時間 ホーチミン発 8:00~,10:00~,12:00,14:00~,16:30~
(ブンタウ発 8:00~,10:00~,12:00,14:00~,16:30~)
(追記:休日祝祭日の発着時間は平日と違います。ブンタウ発は9:00~,11;00~,13:00~・・・となっています。注意を。ホーチミン発は未確認)
予約電話番号
ホーチミン側 (08)382 53 333
(ブンタウ側 (064)385 6565 )
フェリーは値段が高いため、ブンタウの庶民はあまり使いません。そのため外国人の観光客やビジネスマンが多く乗っています。またサイゴン川を下った後に海洋を移動するので季節(11月~3月)によっては風邪が強く船が大きく揺れます。外国人のグループが船内で販売しているビールを飲んで興じているのを横目に私は酔いかけていました笑 海洋に出ている時間はさほど長くないのでぐっと堪えましょう。船酔いしない人は大海を楽しんでください。大型タンカー船の横を走り抜けるのはちょっとした景色ですよ。
【高速フェリーの様子】
ブンタウ側の船着場はこちらになります。
126 Hạ Long, tp. Vũng Tàu, Bà Rịa - Vũng Tàu
フェリーでの移動の場合、バスと違って目的地まで送り迎えしてくれませんので、バイタクかタクシーを使う必要があります。それらを利用するときはホーチミンよりも英語が通じにくいのでベトナム語表記の住所を持ち歩くのが無難でしょう。
HaLong通りは観光客向けのホテルやレストラン、カフェがならぶ通りです。バイクで風ををあびながら、太陽の光で輝く海を横目に半島をぐるっと回るのことはブンタウ観光の醍醐味です。
ちなみにこのフェリー乗り場から東に向かうとバックビーチやキリスト像、西に向かうと庶民の憩いの地フロントビーチとなります。
3.車をチャーター
調査中:知人によるとホーチミンから運転手付きで1日借り上げで100ドル強かかるとのこと。公共交通機関が発達していないブンタウを観光するときに車があるととても便利なのは間違いないです。複数人で来タウするなら選択肢に入るかも。
4.(レンタル)バイク
未体験です。ホーチミンからブンタウへ向かうと3時間ほどかかるとのこと(「ベトナム生活・観光情報ナビ」より)。道中、警察に取り締まられたり、事故に遭わないように気をつけてください。ちなみにブンタウでもホテルやカフェなどで有料でバイクや自転車を借りることができます。
5.タクシー
未体験です。ブンタウからホーチミンまで70万ドンほど行けるそう。おそらくメーターではなく交渉で取り決める必要がありそうですが、これが本当なら意外と安い。5人で割れば20万ドン切ります。終バスを過ぎてしまっても、どうしても帰りたい(行きたい)ならこの方法。
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以上 来タウの方法を紹介しました。移動手段を考えたり、途上での風景は旅の楽しみですよね。安全に楽しくブンタウへ来てくださいね。
ブンタウの観光情報まとめ(テンプレコース付) - らくらく新聞@ブンタウ
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ベトナムをさらに深く知りたい方↓
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参照させていただきました。
ありがとうございます!
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[V]ブンタウ(Vung Tau) – ホーチミンから日帰りできるビーチリゾート | ベトナム観光・街歩きガイド/ブンタウ観光・街歩きガイド | ベトナム生活・観光情報ナビ[ベトナビ]