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らくらく新聞@ブンタウ

ベトナムのんびりローカルリゾート・ブンタウからベトナムと日本の諸々のことを書いています。 

転職 A GO GO

面白い。
大学の教員仲間のひとりの転職話。
大学の慰安旅行で 彼の小さい娘(慰安旅行で家族を連れていくのは普通みたいです)が外国人の僕をからかうのを楽しみまくってたことから親しくなったのだけれども、彼はもともと在ベトナム日系企業でエンジニアとして働いたのち、そこでの知見を広めるべく大学の講師業を行う傍ら技術・安全・業務効率改善コンサルティングをバリア・ブンタウの企業にしていた。

そんな彼と2ヶ月ぶりに会ったら、次のキャリアを決めていた。次は韓国とベトナムの合弁船建造(修理)会社で務めていた。
曰く、大学の業務は新たな経験が少なく退屈だと。
大学での講師業は後進育成と人材交流のために週末だけは続けるが、今は韓国の新しい技術・概念を受け取るのがエキサイティングで仕方ないと。そして、今まで意欲的に自身で学んできた日本の5S・カイゼン・サムライスピリットを実践、導入していける環境に身を置けるのが喜びだと。

妻子持ちの40歳にしてチャレンジを求め続け所移しながらキャリアをつくっている彼自身や、日本の技術・概念が日本とは直接関わりない韓越会社でベトナム人の手によって試みられていることが とても面白い。

彼の夢は、日本に行って直接現場を見て学び、それをベトナムに持ち帰ること。
日本への多岐にわたる関心でいっぱいの彼だが、目下は(これも2ヵ月前と違っているのだが)ごみ焼却技術(焼却余熱による発電含む)が気になるらしい。
確かにベトナムのゴミは、経済活動の発展にあわせて量が増え続け、従来の埋め立てでは早晩限界を迎えると別の人間から聞いていた。
しかし、中途半端な焼却技術では埋め立てから脱却できない。ダイオキシン等有害性物質が発生してしまうからだ。ベトナムはダイオキシンに対する拒否反応は大きい。ベトナム戦争時のアメリカによって散布された枯れ葉剤が まさにダイオキシンだからだ。

バリア・ブンタウという観光と農業の盛んな土地に住んでいるからこそ、よりゴミ(環境)問題に関心が強いのかもしれない。

たった30分のお茶会でこれだけの情報、刺激や考察を与えてくれるのだから、本当に面白い。

彼が日本を訪れる日が来ることができればいいのにと本当に思う。