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らくらく新聞@ブンタウ

ベトナムのんびりローカルリゾート・ブンタウからベトナムと日本の諸々のことを書いています。 

日本への留学生を受け入れを支援することに疑問のある人へ

①外国人留学生などそもそも来て欲しくないという人へ

留学生が増えればそれにつれて摩擦が生じる恐れもあります。しかし、彼らが日本を良く理解し、日本に好意を持つ仕組みを作ることができれば、その摩擦の大部分は解決できるのではないでしょうか。今、日本語を学びたい、日本に行きたいという人間は 日本にとって大事な顧客(彼らは将来日本文化・日本語のコンテンツや製品を消費するようになります。)ではないでしょうか?将来の有望なパートナーではないでしょうか?日本語でアクセス可能な市場を増やすことは、英語が不得手な人間の多い日本にとって重要なことです。(ベトナムというチャンスがとても多い土地に住んでいますが、言語の壁にはばまれ挑戦できず見逃したり、挑戦していても時間が膨大にとられている体験を日々しています。)また日本に恩義を感じれば、それを返そうとしてくれるでしょう。好意の循環ができれば留学生だけでなく日本にとって大きなプラスとなります。

留学生30万人計画

グローバルな時代の中で、日本が、高度人材の大きな供給源となる留学生を高等教育機関に積極的に受け入れていくということは、日本の国際的な人材強化につながるのみならず、日本と諸外国との間に人的なネットワークが形成され、相互理解と友好関係が深まり、世界の安定と平和への貢献にもつながることだと考えています。

 

②日本に留学できないのは努力不足だいう人へ

現状でも確かに留学を助ける制度はあります。

国費外国人留学生制度の種類

しかし現状では国費留学などの学費・生活費を心配せずにすむ制度は狭き門(もちろん語学学校留学には適用されない)ですし、途上国の人間にとって私費留学は高額(日本語学校の一年当たり費用は70万円前後)です。ベトナムの一人当たり名目GDPは2000ドル(現在約23万円)程度で、留学にあたり初期費用は先納めで支弁証明も必要となっている現状では留学は本当に遠き道のりです。

新聞奨学生となれば日本へいくことができますが、それも簡単な話ではありません。

日本の新聞配達を支えるベトナム人奨学生<業界レポート>|広告代理店 大光通信社

新聞奨学生 新聞が書かない新聞の闇

時給5百円未満!朝日新聞販売店の奨学生、韓国ブローカー2万円“ピンハネ”で:MyNewsJapan

留学が始まってからもアルバイトの時間(週に28時間が上限)も限られているため苦しい状態におかれます。ときには生活苦を脱するために規定の時間を越える不法就労をする者も出ます。異国の地で(まともな)アルバイト先をみつけるのも困難を伴います。

かながわベトナムビジネス懇談会 ベトナム人留学生の現状と問題点

 これが途上国から見た日本留学の現状なのです。

「真に熱意と実力があれば 名門大学に入って、国費留学をとって日本にいけるはずだ。」「実力がないなら自力でお金を作るのは当然だ。」「チャンスを得るためには苦しい状態に耐え忍べ。」と言うのは確かに正論ではあります。

しかし日本はそういったふんぞりかえった態度をとっていて良いのでしょうか。

日本及び日本に興味を持つ人材は今後もいるのでしょうか。

はなはだ疑問である。日本が世界のトップクラスから落ちる日がくるかもしれません。

そうなれば、彼らは日本を目指さなくなり、日本語を学ぼうとしなくなります。

すでにかつて大挙して押し寄せた中国人留学生が日本を志向しなくなってきています。

中国人留学生が減少 経営危機に臨む日本の大学_中国網_日本語