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らくらく新聞@ブンタウ

ベトナムのんびりローカルリゾート・ブンタウからベトナムと日本の諸々のことを書いています。 

石油のとれる都市ブンタウでその力を体感する日々。

この記事を読んで、シェールガス革命だ、エコエネルギーだと騒がれる昨今ですが石油の力はまだまだ偉大だと確認しました。


スウェーデンの若者が隣国へ出稼ぎに…北欧〝下克上〟物語 ル・モンド(フランス)より | World Biz News | 現代ビジネス [講談社]

日本でも教育や技術力などで高い評価を得ているスウェーデンですが、最近は石油の力で活況を呈しているノルウェーに出稼ぎに行く若者が増えているという話です。

「かつてスウェーデンは我々の憧れの国でした。ウオッカもボルボもイケアもあるんですから」
こう話すのはオスロ大学で文化人類学を教えるトマス・エリクセン教授だ。ノルウェーは、1905年に独立する以前はスウェーデン支配下にあり、長きにわたり強国スウェーデンに圧倒されてきた。
→スウェーデンの若者が隣国へ出稼ぎに…北欧〝下克上〟物語

石油パワーは偉大です。

石油とれる町ブンタウの在住者としては日々このことを体感しております。

行きつけのラーメン屋のある通りはBaCu通りですし。これバクー油田のバクーです。石油がとれる町同士、共産圏(バクーのあるアゼルバイジャンはかつてですが)同士という経緯で友好都市なのです。

自分自身の交友関係も石油企業に勤めている人や配偶者に石油関係者がいる人の割合が高い。石油企業関係者は英語などの語学を納めている人が多いためベトナム語がまだまだな自分は自然と彼らとの交流が多くなるのです。彼らは、ベトナム資本・外資(日本資本も出光ががんばっているがロシア資本・フランス資本が強い。特にロシア。)を問わず本当にはぶりが良い。平均月収2万円のこのベトナムで、石油企業のマネジャークラスは月30~40万円ももらっているそうなので、それも当然です。彼らは日本でも滅多にみないような高性能バイクや高級車に乗っています。家を買った後にはお金の使い道がないのでしょうね。そりゃそうです。私のように月4万円でも十分に暮らせる町にいるのですから。

 

バリア・ブンタウ省進出完全ガイド ~バリア・ブンタウ省公式日本語版サイト~

バリア・ブンタウ省の特徴の一つは豊富な天然資源、特に石油・天然ガス・建材です。石油及び天然ガスについては省の沖合いが採掘の中心地であり、またガス火力発電により国内電力の中心的な役割を果たしています。 発電は全国の電量の40%をしめます。ですので、省にある企業の電力需要を安定に確保可能です。その上に、自然から恵まれた綺麗な海岸、砂丘、海に沿う山、特にBInh Chau - Phuoc Buu自然保護区、Con Dao国家自然保護区でバリア・ブンタウ省は国の有名な観光地となります。


 

石油パワーが国の経済にどれだけインパクトをもたらすのかはこの過去の記事を参照してください。

見た瞬間にわかるオイルマネーの力:Export Treemap - らくらく新聞@ブンタウ

 

 

とはいえノルウェーは石油だけの国ではないです。漁業は本当に最先端をいっていると思います。

「魚がいても獲らない」 漁業先進国・ノルウェー 漁獲枠が大きすぎる日本 WEDGE Infinity(ウェッジ)

逆に言うとそんな技術や経営能力のある国でも、上の図のような輸出構造になるということは、石油の影響力が非常に大きいものだということになりますね。